【1】お申込みに際して 当社が企画するイベントは自然の中での活動であり、予測不能な危険を伴います。そのためイベントの申し込みにあたっては、予測不能な危険を伴うこと、参加者の生命・身体・財産を守るための危機管理は自己責任を持って行わなければならないことを十分理解し、かつ同意した上でお申込みください。 同行者がいる場合には上の内容についてご説明をお願いします。 なお本注記事項に同意することにより当社が追うはずの法的責任を減ずるものではなく、参加者はその法的権利をなんら放棄するものでもありません。 【2】注記事項 (1) 各イベントは完全予約制になっており、現地での受付は行っておりません。 (2) 各イベントは団体行動であるため、スタッフまたはガイドの指示に従い、自己本位な行動は慎んでください。 (3) 各イベントは、天候、水量などの気象条件、コース状況により安全を第一に考慮するため、大幅にコース内容を変更する場合があります。 (4) 更に、上記の理由または渋滞や大雪などの交通状況により、やむを得ず日程が延期または延着する場合があります。その際に要する費用はお客さまのご負担となることを予めご了承ください。 (5) イベントによっては、行程中に乗り物料金など別途必要な場合がございます。 (6) 身体に障害をお持ちの方は、お申し込み時に必ずお知らせください。 (7) 既往症または持病をお持ちの方は、必ず医師に相談のうえ参加可否はその指示に従ってください。 (8) 既往症や身体に障害をお持ちの方、妊娠されている方、飲酒されている方は、安全運営のため事前にご相談ください。ご相談の内容によりましては、イベントの安全運営上、ご参加をお断りさせていただく場合がございます。 (9) 次の場合は同行するスタッフの判断により、当日であってもそれ以上のご参加をお断りする場合がございます。十分な準備と体調を整えてご参加ください。 ・装備に不備があり、安全性に問題があると判断した場合 ・体調不良、病気、怪我、体力や睡眠の不足、その他の理由で行程に耐えられないと判断した場合 【3】保険について 万一事故に遭われた場合、傷害保険(治療費の全額が補償されるものでなく、治療の日数に対して一定金額の保険金が支払われる保険)に加入しております。 【4】危機時対応 (1) 都市救急法適用状況 野外プログラム中の都市状況下(都市部や都市に近い自然環境下で、救急車とAEDが要請可能な状況下)で発生した事故に対しては、当社の規定した医療プロトコルや緊急時対応マニュアルに従い、バイスタンダーとして国内で認められているファーストエイドを実施します。尚、実施に伴う法的責任につきましては、刑法第37条(緊急避難)および民法第698条(緊急事務管理)に準じます。 (2) 野外救急法適用状況 野外プログラム中のウィルダネス状況下(厳しい自然環境下において、医療従事者による処置を受けるまでに長時間を必要とし、持ち合わせている医療器具に限りがある状況)で発生した事故に対して、WMTC(北米の野外救急法ガイドラインに批准する野外救急法プロバイダー)のプロトコルに従い処置を行います。また、処置の前提として、 日本国内では医業(医療従事者が「業」として医療行為を行う)以外のあらゆる医療行為(都市下でのCPR, AEDを除く)を保護する 法律がないこともあらかじめ認識しなければなりません。 以上